タピオカミルクティー

こんにちは

 

タピオカが流行ってどれほど経っただろうか。

主要都市いや、田舎ですら今はタピオカジュースの看板を目にする。

 

なぜこれほどまでに流行ったのだろうか。

あの見た目からあの食感は想像できない。

ましてや、おいしいとは思いもしなかった。

 

 

初めて日本で飲んだひとは勇者だ。

 

 

僕は最初、おいしいなんて思って飲んではなかった。

今の僕はどうだろう。買い物に行けば飲むのが習慣になっている。

いいもっと飲みに行こう。

 

 

 

だが、実は

こんな時間に僕は苦しんでいる。

 

タピオカは最高だ。

 

だが、僕がタピオカを飲む状況にあるときは決まって

彼女の買い物に付き合っているのだ。

 

服はまだ見るのに苦痛ではない。

 

化粧品にはすごく興味がない。つまらない。

そして、あの空間はとてもアウェー感がある。

化粧しない君に用はないだろうと言わんばかりに僕を拒む。

 

多くの男性陣がそうではないか。

苦痛だ。

 

 

 

 

 

そこでだ。

僕はひらめいてしまったのだ。

 

勇者になろう。

いや、もう勇者はいるが勇者の仲間になろう。

初めて重力をみつけたニュートンのように

初めて電球を生み出したエジソンのように

初めてタピオカを飲んだあの人のように

 

 僕も化粧をはじめよう。

 

次の機会に僕は勇者の仲間入りをしよう。

 

僕は化粧をしないから興味がないし化粧品の良さがわからない。

そして、男性も顔色がよく見えたほうがいい、清潔感があったほうがいい。

そうに決まっている。

何より化粧をする僕はあの空間に認められホーム感に包まれるだろう。

いいねっ。

 

 

 

 

 

 

 

 

だが、この記事を書きながら手の震えがとまらない。

僕は恐れているのかもしれない。

周りの目や評価に。僕は否定されるのが怖い。叩かれたくない。

そして何より怖いのが

化粧品の先に見えるブラジャーの存在だ

そのうち、ブラジャーまでつける勇者にはなりたくないと

今の僕は思いおびえている。

 

世の男性の皆様に僭越ながらお願いがございます。

化粧をぼくはチャレンジしようと思います。それにあたり、皆様にはブラジャーをつけていただくことは可能でしょうか。

このお願いが叶うなら勇者になりたい。